用語集
第一種電気工事士試験 の重要用語
試験で問われる109の重要用語を、意味・試験での問われ方・覚え方つきで整理しました。「〇〇とは?」がすぐ分かります。
用語一覧(109語)
PF管とCD管→CD管はオレンジ色で識別。燃えやすいため埋込専用。PF管は単層・複層があり用途が広い。Y-Δ始動→始動時Y、運転時Δに切替え過大な始動電流を防ぐ。始動トルクも1/3になる欠点がある。Y結線の電圧→Y結線は電圧が√3倍・電流は等しい。Δ結線は逆に電流が√3倍・電圧は等しい。クーロンの法則→F=k・Q1Q2/r²。距離が2倍になると力は1/4に減る。真空中の比例定数k≒9×10⁹。クランプメータ→回路を切らず測定可能。負荷電流は1線を挟んで測り、漏れ電流は全線を一括で挟んで測る。コイルの蓄積エネルギー→電流の2乗に比例。コンデンサの静電エネルギーW=½CV²と対をなす関係。ジュール熱→発熱量は電流の2乗・抵抗・時間に比例。電熱器設計や電線の温度上昇評価の基礎。ライティングダクト→支持点間距離は2m以下。湿気・水気のある場所や造営材貫通は不可。開口部は人が触れぬ下向き。一般用工作物→一般住宅や小規模店舗が該当。高圧受電や大規模な発電設備は自家用電気工作物に区分される。三相電力の計算→三相電力は結線に関係なく線間電圧と線電流で表せる。無効電力はQ=√3VIsinθ。並列共振回路→電流最大の直列共振と逆。共振時は力率1で電源からは有効分だけが流れる。中性線の欠相→断線時は両相の負荷が直列になり抵抗比で電圧配分。ゆえに中性線にヒューズを入れない。主任電気工事士→電気工事業法に基づく。作業者の指導監督を担う。登録電気工事業者に選任が義務付けられる。交流波形の代表値→交流実効値は、正弦波では最大値の1/√2である点にその特徴があり、点検の際には最大値との関係を確認することが重要である。異常を放置すると最大…交流電力の質を示す割合→力率は皮相電力に対する有効電力の割合であり、点検では有効電力・電圧・電流の関係を確認することが重要である。異常を放置すると電力の実態を見誤る…免状の携帯→電気工事士法の義務。氏名変更時は書換え、汚損や紛失のときは再交付を知事に申請する。分岐の遮断器→原則は分岐点に遮断器を設けるが、太さの比率に応じ3m・8m・制限なしの緩和がある。区分開閉器PAS→電力会社と需要家の責任分界を明確にし、構内事故の系統への波及を防ぐ。手動又は自動で開放。合成静電容量→並列C=C1+C2、直列1/C=1/C1+1/C2。同容量2個なら並列で2倍、直列で1/2になる。回路計の導通→通電前に無電圧で行う。導通があれば抵抗はほぼ0。極性や配線の誤りの発見に用いる。回転方向反転→三相の相順で回転磁界の向きが決まる。2線入替で反転する。3線全部替えると元に戻る。地中電線路→直接埋設式は堅ろうなトラフ等に収める。ほかに管路式・暗きょ式があり、ケーブルを使用する。導体の抵抗→抵抗率ρを用いR=ρL/A。長さ2倍で抵抗2倍、断面積2倍で1/2、直径2倍なら1/4になる。断路器の操作→投入は断路器→遮断器の順、遮断は遮断器→断路器の順。負荷電流開閉はアーク事故の危険がある。直列共振→共振時XL=XC、インピーダンスは最小Rで電流最大。共振周波数f=1/(2π√LC)。直線電流の磁界→磁界の向きは右ねじの法則で決まる。円形コイル中心の磁界はH=I/2r。短絡接地器具の取付け→誤送電・他回路からの誘導による感電を防止する。作業中は「通電禁止」表示も行う。竣工検査の順序→通電前に絶縁・接地・導通を確かめるのが原則。異常があれば通電しない。順序を誤らないこと。絶縁の耐熱→許容温度を超えると絶縁が劣化し寿命が縮む。機器の温度上昇限度はこのクラスで決まる。絶縁油の劣化診断→絶縁油は吸湿・酸化で劣化する。呼吸作用を抑えるコンサベータ等も対策。絶縁耐力試験→最大使用電圧=公称電圧×1.15/1.1(6.6kV→6.9kV、試験電圧10,350V)。計算問題の定番。蓄電池設備の充電方式→停電時は蓄電池が無瞬断で負荷を継続する。触媒栓式は補水が少なくてすむ。避雷器の目的→高圧架空電線から受電する需要場所の引込口に施設。避雷器の接地はA種(10Ω以下)とする。電動機のすべり→回転子は同期速度よりわずかに遅れて回る。全負荷で数%。s=0では回転磁界と同速でトルク0。電動機の幹線→始動電流を見込みIM合計≤50Aで1.25倍、>50Aで1.1倍、これに電熱等の電流IHを加算する。電流減少係数→3本以下0.70、4本0.63、5~6本0.56。管内本数が増すほど許容電流を小さくする。電線の接続→接続部はスリーブ等で確実に施工。抵抗増加・強度低下・裸のまま放置を避け、被覆同等に処置。保護協調→停電範囲を最小化するのが目的。上位ほど動作時限を長く設定する時限協調が基本。分岐回路とコンセント→分岐回路は遮断器の定格で電線太さとコンセント定格が決まる。30A回路は2.6mm・20〜30Aコンセント。力率改善用機器→進相コンデンサは、遅れ無効電力を補償して力率を改善する機器であり、受電設備の電流低減に使われる。異常を放置すると電圧上昇や共振を招き、点検で…架空電線のたるみ→張力Tを大きくするとたるみは小さくなるが電線への負担が増える。電線実長L≒S+8D²/3S。漏電保護用遮断器→漏電遮断器は過電流遮断器とは検出対象が異なり、感電や火災の保護を担う。異常を放置すると保護が働かないおそれがある。点検では定格感度電流と動作…短絡電流と遮断容量→%インピーダンスが小さいほど短絡電流は大きい。電源に近い箇所ほど大電流になる。配電線路の電力損失→三相3線式の線路損失は3I²R、単相2線式は2I²R。送電電圧を高くする理由。電圧降下の計算→銅導体の抵抗率から導く近似式。三相3線式は30.8、単相3線式は17.8を用いる。需要率→全負荷が同時に使われないため需要率は100%以下。幹線や変圧器容量の算定に用いる。CVケーブル→CVは耐熱性が高く高圧配電で多用。VVFは600V低圧屋内、EMは環境配慮のエコケーブル。CVケーブルの水トリー→水の浸入防止(遮水層付きケーブル)や E-E タイプの採用が対策。VCB・LBS・DSの開閉能力→PF・S形はLBS+限流ヒューズの組合せで主遮断装置を構成する。VCTと電力量計→電力会社の財産(封印あり)。計量法に基づく検定付き計器を使用。V結線の出力と利用率→単相変圧器2台で三相負荷に供給できるのが利点。V結線変圧器→3台のΔ結線から1台が故障してもV結線で三相供給を継続できる利点がある。キュービクルの保有距離→消防法・火災予防条例に基づく基準。搬入路・換気も考慮する。主遮断装置の形式(CB形・PF・S形)→PF・S形は簡素で経済的だが、ヒューズ溶断後は欠相のおそれがあるためストライカ引外し方式とする。停電作業の手順→「検電→放電→接地」の順序を並べ替える問題が定番。短絡接地は誤通電・誘導への備え。単相全波整流の直流電圧→全波はブリッジ整流などで両半サイクルを利用。脈流を平滑コンデンサで直流に近づける。変圧器の最大効率→鉄損は負荷に無関係で一定、銅損は負荷電流の2乗に比例。両者が等しい点で損失割合が最小。変圧器の結線方式→V-V結線は単相変圧器2台で三相供給でき、設備利用率86.6%。混触防止板付き変圧器→病院の医療用電気設備など、非接地配線方式が必要な場所で使われる。照明の光束法→保守率Mは経年の汚れ・劣化を見込む係数(1未満)。照明率Uは室指数などで決まる。
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